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次のステージに

起業による新陳代謝と
IPOを目指すということ

事業モデルの陳腐化や国内産業の空洞化によって、やむを得ず廃業する企業は必ず存在します。そのため、環境変化にあわせて、新しい事業を展開するための起業が経済の新陳代謝として不可欠です。

新しい技術・商品、サービスをタネとするベンチャー企業という萌芽は、爆発的に伸びる可能性を秘めているとともに、育て方次第ではあっという間に枯れてしまう危険性ももっています。

その中でも、より成長を志向するベンチャー企業にとって、IPOはまず最初に目指すゴールだといえます。しかし、成長性を確保しながら社会の公器たる体制を整え、同時に創業者利得を具現化するIPOはやはり狭き門だといわざるを得ず、リーマンショック後の落ち込みからは回復したとはいえ、年間100社程度しか達成できないことが事実です。

ステージごとの課題

IPOを目指すベンチャー企業が直面する課題は経営・組織・財務など多岐に渡ります。

いわゆるSeed・Earlyステージの企業においては、サービス企画からサービスインにかけての事業戦略や実効性の担保、初期チームを基礎とする組織のビルドアップ、エンジェル~VC・事業会社といったステークホルダーからの資金調達(資本政策)などが主な課題となります。

IPOを本格的に志すMiddle・Laterステージの企業においては、事業の最大成長・効率化・M&A含む成長戦略、管理体制の整備と運用、IPOを視野に入れた資本政策が課題となります。そして上場直前においては審査対応・監査法人対応に苦戦するケースが数多くあります。

ステージ 経営・戦略 組織・体制 財務・資本政策
Seed~Early ・当初事業戦略
・サービスイン
・初期チームの組成
・チームビルドアップ
・エンジェル~VCのエクイティ調達
・事業会社提携
Middle~Later ・事業の効率化
・M&Aなど成長戦略
・CFO招へいなど体制強化
・経営管理の整備・運用
・IPO視野の資本政策
・上場審査・監査法人対応
ステージSeed

Early

経営・戦略

  • ・当初事業戦略
  • ・サービスイン

組織・体制

  • ・初期チームの組成
  • ・チームビルドアップ

財務・資本政策

  • ・エンジェル~VCのエクイティ調達
  • ・事業会社提携
ステージMiddle

Later

経営・戦略

  • ・事業の効率化
  • ・M&Aなど成長戦略

組織・体制

  • ・CFO招へいなど体制強化
  • ・経営管理の整備・運用

財務・資本政策

  • ・IPO視野の資本政策
  • ・上場審査・監査法人対応

本格的なIPO準備(Middle~Later)

このように企業として成長するにつれ、また本格的にIPO準備を行うとなるとなおさら、「単純にビジネスを大きくすればいい」とは別次元の課題が生じることになります。言い換えると、「成長性」と「体制整備」の両輪が必要となります。

ここがIPOの難しさであり、この局面を乗り切ってこそ市場に公開することの資格を与えられるということでもあります。

IPO準備にあたっては基本的にはCFOを中心とした社内のメンバーで行うこととなりますが、ここに外部の専門家の知見や実働をミックスすることで格段にスピードが向上することは間違いないでしょう。

わかば経営会計の
コンサルティングの内容と特徴

わかば経営会計ではIPOコンサルティングとして下記のようなサービスメニューを用意しております。いずれもIPOに精通したメンバーが質量ともに充実した支援を行っておりますので、是非お問合せください。

メニュー 内容
IPOプロセス管理 ・IPO検討段階からのロードマップ策定、スケジューリング、各段階における進捗管理・折衝等のアドバイザリー
資本政策 ・資本政策の立案
・エクイティ調達時の事業計画作成、バリュエーションの支援
・ストックオプション(SO)の導入・設計支援
審査対応 ・証券会社/取引所の上場審査支援
・個別対応項目の改善アドバイザリー
監査法人対応 ・ショートレビュー後の改善支援
・個別取引におけるリスク分析・アドバイザリー
・会計処理の監査法人への説明に用いるロジックの構築
会計・税務 ・上場レベルの会計・税務の体制整備
・連結財務諸表作成支援
・年次予算作成支援
・管理会計の整備・運用支援
・開示/内部統制構築等のアウトソーシング
・規定の整備、決算早期化の支援