わかば経営会計メールマガジンVol 58 補助金の紹介
2022.03.16Vol.058
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わかば経営会計メールマガジン Vol 58 補助金の紹介
2022年3月16日 水曜日
【目次】
1.税制・経営コラム ~補助金の紹介~
2.実務図書紹介 ~ロボット1000体を導入してわかったRPA成功の秘訣~
↓↓↓バックナンバーはこちらから↓↓↓
https://wakaba-ac.jp/mailmagazine/
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皆様、いかがお過ごしでしょうか。
2月はかなり寒かったですが、3月に入り、急に暖かくなりました。
寒暖差が大きい季節ですので、体調管理にはお気をつけください。
◇ 税制・経営コラム ~補助金の紹介~ ◇
令和4年も、様々な補助金がございますが、
中小企業で使えそうな補助金について紹介いたします。
1.事業復活支援金
事業復活支援金は、コロナの影響を受けた事業の継続・回復支援を目的とした補助金で、
2021年11月から2022年3月のいずれかの月の売上高が、
2018年11月から2021年3月の任意の同じ月の売上高と比較して、
50%以上、または30%以上50%未満減少した事業者・個人に対して支給されます。
https://jigyou-fukkatsu.go.jp/assets/files/f_leaflet.pdf
支給額は30万円から250万円で、売上高や売上減少率によって決まります。
他の補助金に比べて用意すべき書類も少なく、比較的短期間で振り込まれるようです。
2.事業再構築補助金
本メルマガでも何度か紹介している事業再構築補助金ですが、令和4年も
3回程度募集があります。(時期は未定)
従来との違いは、通常枠の他に、「回復・再生応援枠」、「グリーン成長枠」が追加されていることです。
「通常枠」については、従業員数に応じて補助金の上限が4000万円、6000万円、8000万円と
設定されていますが、それぞれ2000万円、4000万円、6000万円に
減少することが予定されています。
「回復・再生応援枠」は、事業再生に取り組む事業者に、最大1,500万円まで、
補助率を3/4に引上げ(通常枠は2/3)手厚く支援するというものです。
再生支援協議会などで、経営再建に取り組んでいる事業者も、利用が可能
な場合もございます。
「グリーン成長枠」はグリーン分野での事業再構築を通じて高い成長を目指す事業者を対象に、
補助上限額を最大1.5億円まで引き上げた(従来は1億円)ものです。
3.IT導入補助金
IT導入補助金は、システム導入費用等の一部を補助するものとして
以前より存在していましたが、令和4年度は拡充される見込みです。
下記2つのツールでの利用が想定されています。
・会計ソフト、受発注ソフト、決済ソフト、ECソフト等
補助率が1/2から2/3となり、最大補助金額は350万円となります。
また、クラウド利用料が最大2年分補助対象となります。
・PC・タブレット、レジ・券売機等
PC・タブレットについては、補助上限10万円、補助率1/2
レジ・券売機については、補助上限額20万円、補助率1/2
申請の時期などは4月以降発表される見込みです。
DX化として導入を検討されている方は、ぜひご相談ください。
◇ 実務図書紹介 ~ロボット1000体を導入してわかったRPA成功の秘訣~ ◇
https://www.shuwasystem.co.jp/book/9784798061726.html
(秀和システム、 2020年5月)
この本は、ソフトバンクの社員が、自ら社内で進めていたRPA業務について、
その経験をもとに、プロジェクトを進めるうえでの勘所をまとめた本です。
そもそもRPAとは、(Robotic Process Automation)の略で、
これまで人間のみが対応可能と想定されていた作業、もしくはより高度な作業を、
人間に代わって実施できるルールエンジンやAI、機械学習等を含む認知技術を活用して
代行・代替する取り組みです。
このように定義すると、大企業でなければ効果がないと思いがちですが、そうではありません。
最近はクラウドツールが中小企業でも利用されるようになり、
システム間でのデータ転送にも、RPAが利用されるようになりつつあります。
例えば、従来営業社員がそれぞれ紙ベースで管理していた名刺において、
全社員が共有できる名刺管理クラウドツールを導入したとします。
その後、名刺交換した一つの会社と、実際に商取引が始まったとしましょう。
商品名、注文量、納期等を登録しておく受発注システムが別途あると思いますが、
そのシステムに会社名や住所、担当者名が自動で転記されたら、
とても便利ではないでしょうか。
さらに、商品の発送時に、運送業者に渡す伝票にはるシールを出力できるシステムに、
自動で出力されたら、手間を省くことができます。
これら3つのシステムは、かならずしも連動しているとは限りません。
いちいち会社名や住所、担当者を手打ちし直すのはとても面倒です。
このようなときが、RPAの出番です。
RPAのアプリをパソコンにインストールし、作業手順を登録することで、
ボタン一つでデータが転送される仕組みを構築することができます。
すでに様々なRPAツールが世に出回っていますが、RPAも万能ではありません。
特にOCR(PDFのシステム印字や手書き文字から文字として認識する技術)は
まだまだ実務に耐えるレベルまで発展していないのも現状です。
この本では、どのような業務がRPAにより業務効率化できるか、対象作業には
どのようなツールが適しているか、作成したRPAをどのように運用・管理していくかという観点から、
解説されています。
・どの範囲でRPAを行うか。
どの範囲でRPAを行うかは、IT担当者ではなく、
現場で対象となる業務プロセスを実際に行っている方が決めたほうが良いと言われています。
現場担当者が、業務プロセスを最もよくわかっていますし、
「毎月同じ作業が大変だ!」というような思いがあるほうが、
自動化するモチベーションが高まるためです。
業務プロセス自体を見直すこともとても重要です。
RPAがしやすいように、システムへの入力ルールを作る、
アナログなやり方でシステムに添付していたPDFの情報も、
システムへ入力してもらうなど、前段階として、業務フローの整理を行うことは、
RPAはもとより、仕事を効率的に進めるためにもとても重要なプロセスです。
また、同一の業務について複数の業務プロセスが走らないようにすることも
とても重要です。
経費精算をシステムからの精算方式に切り替えたが、一部の社員のみ
現金払いを継続していたのでは、業務フローが2つ存在することになってしまい、
却って非効率になってしまいます。
このように業務プロセスを整理したうえで、
RPAによりデータ転送フローを構築することで、作業時間を削減することができます。
・どのツールを選定するか。
どのツールを選定するかは、RPAの対象となる業務により異なります。
1.Microsoft Power Automate Desktop
このツールはMicrosoftが開発したもので、
Word,Excel,PowerPointなどと同じように、Windowsユーザであれば
無料(高度な機能は有料)で、簡単にインストールできます。
また、プログラミング知識を必要としないことから、
始めるにあたって敷居が低く、RPAと社内で大々的にやらなくても、
社員個人で手軽に始められるというメリットがあります。
2.Excel VBA、Excel Power Query
Excel VBAはいわゆる「マクロ」ですが、若干プログラミングを必要とします。
また、Microsoft製品の間でのデータ連携は得意ですが、
Webから情報を取得するというようなフローは不得意です。
エクセルをシステム入力可能なCSVに加工するというような作業では、
とても威力を発揮します。
Excel Power Queryはエクセル上で、データベースの結合、操作を容易に行うことができる
ツールです。容量の大きいデータについて、vlookup関数を用いて結合し、
エクセルがフリーズした経験はないでしょうか。
データベースをエクセルで操作するときは、とても有用です。
3.Python
こちらは無償で使えるプログラミング言語で、使用にはプログラミングの知識が必要ですが、
世界中のプログラマが使いやすい関数を日々開発しています。
Pythonを使えば、かなり多くの作業を自動化することができます。
(それでも、手書きの文字で印刷が不鮮明なものはパソコンで認識させることが難しいのが現状です。)
4.有償のRPAツール
有料のものでは、UiPath、BizRoboなどがありますが、利用料金は
年間数十万円からとなっています。
無償で使用可能なMicrosoft Power Automate Desktopと比べると、
OCRの機能が充実しているもの、複数台のロボットを同時に動かす運用管理が
得意なものなど色々あります。
・どのように運用・管理していくか。
RPAを運用していても、ある日突然動かなくなってしまうといったエラーが発生することがあります。
そのためには、作成したRPAごとに管理者をおき、社内で共有しておくことが必要です。
従業員数数名の小さな会社では、問題になることはないと思いますが、
100名以上の規模になると、RPA管理者や管理部署をおき、
どのようなRPAツールがいつどのように動作するか管理しておくことが
重要です。
文責:わかば経営会計 渡邊大真(大阪事務所)
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株式会社わかば経営会計/税理士法人わかば経営会計
URL:https://wakaba-ac.jp/
□大阪事務所
〒541-0042 大阪府大阪市中央区今橋2-3-16 MID今橋ビル11F
TEL:06-4706-8088 FAX:06-4706-8023
□東京事務所
〒103-0011 東京都中央区日本橋大伝馬町2-11 イワサキ第二ビル5F
TEL:03-6231-1974 FAX:03-6231-1975
□福岡事務所
〒812-0013 福岡県福岡市博多区博多駅東1-1-33 はかた近代ビル8F
TEL: 092-292-7559 FAX: 092-292-7576
□千葉事務所
〒260-0016 千葉県千葉市中央区栄町36−10 甲南アセット千葉中央ビル7F
TEL:043-306-9191 FAX: 043-306-9192
□神戸事務所
〒651-0084 兵庫県神戸市中央区磯辺通1-1-20 KOWAビル
オープンオフィス神戸三宮南センター3F
TEL: 050-6875-0285
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【留意事項】
※当メールマガジンの内容についてのお問い合わせは、弊社のご担当、または
当社HP問合せ(https://wakaba-ac.jp/contact/)よりお願いします。
※当メールマガジンの内容の無断転載はお断りしております。
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HP等で登録をいただいたお客様にお送りしております。
配信停止をご希望の場合、info@wakaba-ac.jpまでご連絡ください。
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2022年3月16日 水曜日
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1.税制・経営コラム ~補助金の紹介~
2.実務図書紹介 ~ロボット1000体を導入してわかったRPA成功の秘訣~
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2月はかなり寒かったですが、3月に入り、急に暖かくなりました。
寒暖差が大きい季節ですので、体調管理にはお気をつけください。
◇ 税制・経営コラム ~補助金の紹介~ ◇
令和4年も、様々な補助金がございますが、
中小企業で使えそうな補助金について紹介いたします。
1.事業復活支援金
事業復活支援金は、コロナの影響を受けた事業の継続・回復支援を目的とした補助金で、
2021年11月から2022年3月のいずれかの月の売上高が、
2018年11月から2021年3月の任意の同じ月の売上高と比較して、
50%以上、または30%以上50%未満減少した事業者・個人に対して支給されます。
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支給額は30万円から250万円で、売上高や売上減少率によって決まります。
他の補助金に比べて用意すべき書類も少なく、比較的短期間で振り込まれるようです。
2.事業再構築補助金
本メルマガでも何度か紹介している事業再構築補助金ですが、令和4年も
3回程度募集があります。(時期は未定)
従来との違いは、通常枠の他に、「回復・再生応援枠」、「グリーン成長枠」が追加されていることです。
「通常枠」については、従業員数に応じて補助金の上限が4000万円、6000万円、8000万円と
設定されていますが、それぞれ2000万円、4000万円、6000万円に
減少することが予定されています。
「回復・再生応援枠」は、事業再生に取り組む事業者に、最大1,500万円まで、
補助率を3/4に引上げ(通常枠は2/3)手厚く支援するというものです。
再生支援協議会などで、経営再建に取り組んでいる事業者も、利用が可能
な場合もございます。
「グリーン成長枠」はグリーン分野での事業再構築を通じて高い成長を目指す事業者を対象に、
補助上限額を最大1.5億円まで引き上げた(従来は1億円)ものです。
3.IT導入補助金
IT導入補助金は、システム導入費用等の一部を補助するものとして
以前より存在していましたが、令和4年度は拡充される見込みです。
下記2つのツールでの利用が想定されています。
・会計ソフト、受発注ソフト、決済ソフト、ECソフト等
補助率が1/2から2/3となり、最大補助金額は350万円となります。
また、クラウド利用料が最大2年分補助対象となります。
・PC・タブレット、レジ・券売機等
PC・タブレットについては、補助上限10万円、補助率1/2
レジ・券売機については、補助上限額20万円、補助率1/2
申請の時期などは4月以降発表される見込みです。
DX化として導入を検討されている方は、ぜひご相談ください。
◇ 実務図書紹介 ~ロボット1000体を導入してわかったRPA成功の秘訣~ ◇
https://www.shuwasystem.co.jp/book/9784798061726.html
(秀和システム、 2020年5月)
この本は、ソフトバンクの社員が、自ら社内で進めていたRPA業務について、
その経験をもとに、プロジェクトを進めるうえでの勘所をまとめた本です。
そもそもRPAとは、(Robotic Process Automation)の略で、
これまで人間のみが対応可能と想定されていた作業、もしくはより高度な作業を、
人間に代わって実施できるルールエンジンやAI、機械学習等を含む認知技術を活用して
代行・代替する取り組みです。
このように定義すると、大企業でなければ効果がないと思いがちですが、そうではありません。
最近はクラウドツールが中小企業でも利用されるようになり、
システム間でのデータ転送にも、RPAが利用されるようになりつつあります。
例えば、従来営業社員がそれぞれ紙ベースで管理していた名刺において、
全社員が共有できる名刺管理クラウドツールを導入したとします。
その後、名刺交換した一つの会社と、実際に商取引が始まったとしましょう。
商品名、注文量、納期等を登録しておく受発注システムが別途あると思いますが、
そのシステムに会社名や住所、担当者名が自動で転記されたら、
とても便利ではないでしょうか。
さらに、商品の発送時に、運送業者に渡す伝票にはるシールを出力できるシステムに、
自動で出力されたら、手間を省くことができます。
これら3つのシステムは、かならずしも連動しているとは限りません。
いちいち会社名や住所、担当者を手打ちし直すのはとても面倒です。
このようなときが、RPAの出番です。
RPAのアプリをパソコンにインストールし、作業手順を登録することで、
ボタン一つでデータが転送される仕組みを構築することができます。
すでに様々なRPAツールが世に出回っていますが、RPAも万能ではありません。
特にOCR(PDFのシステム印字や手書き文字から文字として認識する技術)は
まだまだ実務に耐えるレベルまで発展していないのも現状です。
この本では、どのような業務がRPAにより業務効率化できるか、対象作業には
どのようなツールが適しているか、作成したRPAをどのように運用・管理していくかという観点から、
解説されています。
・どの範囲でRPAを行うか。
どの範囲でRPAを行うかは、IT担当者ではなく、
現場で対象となる業務プロセスを実際に行っている方が決めたほうが良いと言われています。
現場担当者が、業務プロセスを最もよくわかっていますし、
「毎月同じ作業が大変だ!」というような思いがあるほうが、
自動化するモチベーションが高まるためです。
業務プロセス自体を見直すこともとても重要です。
RPAがしやすいように、システムへの入力ルールを作る、
アナログなやり方でシステムに添付していたPDFの情報も、
システムへ入力してもらうなど、前段階として、業務フローの整理を行うことは、
RPAはもとより、仕事を効率的に進めるためにもとても重要なプロセスです。
また、同一の業務について複数の業務プロセスが走らないようにすることも
とても重要です。
経費精算をシステムからの精算方式に切り替えたが、一部の社員のみ
現金払いを継続していたのでは、業務フローが2つ存在することになってしまい、
却って非効率になってしまいます。
このように業務プロセスを整理したうえで、
RPAによりデータ転送フローを構築することで、作業時間を削減することができます。
・どのツールを選定するか。
どのツールを選定するかは、RPAの対象となる業務により異なります。
1.Microsoft Power Automate Desktop
このツールはMicrosoftが開発したもので、
Word,Excel,PowerPointなどと同じように、Windowsユーザであれば
無料(高度な機能は有料)で、簡単にインストールできます。
また、プログラミング知識を必要としないことから、
始めるにあたって敷居が低く、RPAと社内で大々的にやらなくても、
社員個人で手軽に始められるというメリットがあります。
2.Excel VBA、Excel Power Query
Excel VBAはいわゆる「マクロ」ですが、若干プログラミングを必要とします。
また、Microsoft製品の間でのデータ連携は得意ですが、
Webから情報を取得するというようなフローは不得意です。
エクセルをシステム入力可能なCSVに加工するというような作業では、
とても威力を発揮します。
Excel Power Queryはエクセル上で、データベースの結合、操作を容易に行うことができる
ツールです。容量の大きいデータについて、vlookup関数を用いて結合し、
エクセルがフリーズした経験はないでしょうか。
データベースをエクセルで操作するときは、とても有用です。
3.Python
こちらは無償で使えるプログラミング言語で、使用にはプログラミングの知識が必要ですが、
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Pythonを使えば、かなり多くの作業を自動化することができます。
(それでも、手書きの文字で印刷が不鮮明なものはパソコンで認識させることが難しいのが現状です。)
4.有償のRPAツール
有料のものでは、UiPath、BizRoboなどがありますが、利用料金は
年間数十万円からとなっています。
無償で使用可能なMicrosoft Power Automate Desktopと比べると、
OCRの機能が充実しているもの、複数台のロボットを同時に動かす運用管理が
得意なものなど色々あります。
・どのように運用・管理していくか。
RPAを運用していても、ある日突然動かなくなってしまうといったエラーが発生することがあります。
そのためには、作成したRPAごとに管理者をおき、社内で共有しておくことが必要です。
従業員数数名の小さな会社では、問題になることはないと思いますが、
100名以上の規模になると、RPA管理者や管理部署をおき、
どのようなRPAツールがいつどのように動作するか管理しておくことが
重要です。
文責:わかば経営会計 渡邊大真(大阪事務所)
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