わかば経営会計メールマガジンVol26 消費税増税の決定
2018.11.29Vol.026
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わかば経営会計メールマガジン Vol 26
２０１８年１1月２9日 木曜日
【目次】
１． 税制・経営コラム ～事業承継が困難な企業～
２． 事務所通信 ～セミナー履歴のご紹介～
３． 実務書籍紹介 ～なぜ倒産～
↓↓↓バックナンバーはこちらから↓↓↓
https://wakaba-ac.jp/mailmagazine/
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◇ １．税制・経営コラム ◇
今月号から何回かにわたって「事業承継が困難な企業」について解説します。
（シリーズ？連載？、のような形です。QA形式を予定しています。）
初回は具体的な解説というよりは、この連載に取り組む背景・想いを少し。
経営者の高齢化と事業承継が大きな社会問題になっている中で、
・業績が好調な企業の親族内承継時の相続税・贈与税の問題への対応
・規模や財務内容等からみてM&Aに取り組みやすい企業への対応、等については、
税制等の各種施策や民間M&Aマーケットの成長によって対策が進展しているものの、
「世の中の中小企業はこういった企業ばかりではない（むしろ該当する企業は少ない）」
ということを企業再生や事業承継の現場で肌で感じています。
言い換えると、「事業承継が困難な企業」が数多く存在し、解決が遅れています。
勿論、ビジネスモデル等の問題から廃業することが適切なケースも多いですが、
このような企業でも何らかの「強み」や「社会的意義」を持っているものです。
日本経済自体がシュリンクする中で、中小企業の活力を失わないためには、
この課題にきちんと向き合わないといけないですし、
企業再生から事業承継、M&A、税務サービスをハイブリッドに行っている専門家として、
総論的なところから、ケースに応じた各論・留意点などを書いていきたいと思います。
来月号以降をお楽しみに！
◇ ２．事務所通信 ◇
少し更新が遅れ遅れになってしまっていたのですが、
弊社のメンバーが講師を務めたセミナーの実績をまとめてアップしました。
http://wakaba-ac.jp/seminar/
商工会議所様の主催セミナーや、金融機関内部・事業会社内部勉強会、
その他の各種団体主催セミナーだと2018年は既に10件ほど実施済みです。
内容は事業承継関連が多いですが、他にも幅広く対応させていただいています。
講師としてお招きをいただくことが多く、参加者の方も貴重な時間を割いて
来ていただいているので、最低でも一つ二つは「気づき」があるように頑張っています。
あと、一回は笑いを取りたいと思っていますが、それは中々うまくいっていません。。
また各セミナーの内容なども機会があればご紹介させていただきます！
◇ ３．実務書籍紹介 ◇
今月は事業再生関連の書籍を紹介します。
「なぜ倒産」
（日経トップリーダー編、日経BP社（2018年7月））
https://shop.nikkeibp.co.jp/front/commodity/0000/269320/
月刊誌「日経トップリーダー」の「破綻の真相」という連載がまとめられた書籍で、
中堅・中小企業23社の倒産事例を生々しく記述しています。
「成功はアートだが、失敗はサイエンス」と本書のはじめにの章にありますが、
我々も企業再生業務に携わる中で、「失敗には法則（定石）」がある
というのは日ごろから良く感じています。
この窮境原因（業績不振の要因）、どこかの会社で見たな？という具合です。
本書で具体的に「失敗の定石」として掲げられているのは以下の通りです。
１ 脚光を浴びるも、内実が伴わない
２ 幸運なヒットが災いを呼ぶ
３ 攻めの投資でつまずく
４ 世代交代できず、老舗が力尽きる
５ 起死回生を狙った一手が、仇に
６ 負の遺産が、挽回の足かせに
７ 危機対応が後手に回る
８ 売れてもキャッシュが残らない
９ １社依存の恐ろしさ
１０ 現場を統率しきれない
１１ ある日突然、謎の紳士が・・・
どうでしょうか？やっぱり「謎の紳士」が気になりますよね。だと思います。
冗談はさておき、「他山の石」として非常に参考になる内容ですので、
経営者の方、経営支援をされる方は是非ご一読ください！
文責：わかば経営会計 代表 大磯毅（大阪事務所）
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株式会社わかば経営会計／税理士法人わかば経営会計
URL：http://wakaba-ac.jp
□大阪事務所
〒541-0042 大阪府大阪市中央区今橋2-3-16 MID今橋ビル10F
TEL：06-4706-8088 FAX：06-4706-8023
□東京事務所
〒103-0011 東京都中央区日本橋大伝馬町2-11 イワサキ第二ビル5F
TEL：03-6231-1974 FAX：03-6231-1975
□福岡事務所
〒812-0013 福岡県福岡市博多区博多駅東1-14-34 博多ICビル3F
TEL: 092-292-7559 FAX: 092-292-7576
□千葉事務所
〒260-0016 千葉県千葉市中央区栄町36−10 YS千葉中央ビル7F
TEL：043-306-9191 FAX: 043-306-9192
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【留意事項】
※当メールマガジンの内容についてのお問い合わせは、弊社のご担当、または
当社HP問合せ（http://wakaba-ac.jp/contact/）よりお願いします。
※当メールマガジンの内容の無断転載はお断りしております。
※当メールマガジンは弊社所属メンバーが名刺交換をしたお客様及び
HP等で登録をいただいたお客様にお送りしております。
配信停止をご希望の場合、info@wakaba-ac.jpまでご連絡ください。
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わかば経営会計メールマガジン Vol 26
２０１８年１1月２9日 木曜日
【目次】
１． 税制・経営コラム ～事業承継が困難な企業～
２． 事務所通信 ～セミナー履歴のご紹介～
３． 実務書籍紹介 ～なぜ倒産～
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◇ １．税制・経営コラム ◇
今月号から何回かにわたって「事業承継が困難な企業」について解説します。
（シリーズ？連載？、のような形です。QA形式を予定しています。）
初回は具体的な解説というよりは、この連載に取り組む背景・想いを少し。
経営者の高齢化と事業承継が大きな社会問題になっている中で、
・業績が好調な企業の親族内承継時の相続税・贈与税の問題への対応
・規模や財務内容等からみてM&Aに取り組みやすい企業への対応、等については、
税制等の各種施策や民間M&Aマーケットの成長によって対策が進展しているものの、
「世の中の中小企業はこういった企業ばかりではない（むしろ該当する企業は少ない）」
ということを企業再生や事業承継の現場で肌で感じています。
言い換えると、「事業承継が困難な企業」が数多く存在し、解決が遅れています。
勿論、ビジネスモデル等の問題から廃業することが適切なケースも多いですが、
このような企業でも何らかの「強み」や「社会的意義」を持っているものです。
日本経済自体がシュリンクする中で、中小企業の活力を失わないためには、
この課題にきちんと向き合わないといけないですし、
企業再生から事業承継、M&A、税務サービスをハイブリッドに行っている専門家として、
総論的なところから、ケースに応じた各論・留意点などを書いていきたいと思います。
来月号以降をお楽しみに！
◇ ２．事務所通信 ◇
少し更新が遅れ遅れになってしまっていたのですが、
弊社のメンバーが講師を務めたセミナーの実績をまとめてアップしました。
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商工会議所様の主催セミナーや、金融機関内部・事業会社内部勉強会、
その他の各種団体主催セミナーだと2018年は既に10件ほど実施済みです。
内容は事業承継関連が多いですが、他にも幅広く対応させていただいています。
講師としてお招きをいただくことが多く、参加者の方も貴重な時間を割いて
来ていただいているので、最低でも一つ二つは「気づき」があるように頑張っています。
あと、一回は笑いを取りたいと思っていますが、それは中々うまくいっていません。。
また各セミナーの内容なども機会があればご紹介させていただきます！
◇ ３．実務書籍紹介 ◇
今月は事業再生関連の書籍を紹介します。
「なぜ倒産」
（日経トップリーダー編、日経BP社（2018年7月））
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月刊誌「日経トップリーダー」の「破綻の真相」という連載がまとめられた書籍で、
中堅・中小企業23社の倒産事例を生々しく記述しています。
「成功はアートだが、失敗はサイエンス」と本書のはじめにの章にありますが、
我々も企業再生業務に携わる中で、「失敗には法則（定石）」がある
というのは日ごろから良く感じています。
この窮境原因（業績不振の要因）、どこかの会社で見たな？という具合です。
本書で具体的に「失敗の定石」として掲げられているのは以下の通りです。
１ 脚光を浴びるも、内実が伴わない
２ 幸運なヒットが災いを呼ぶ
３ 攻めの投資でつまずく
４ 世代交代できず、老舗が力尽きる
５ 起死回生を狙った一手が、仇に
６ 負の遺産が、挽回の足かせに
７ 危機対応が後手に回る
８ 売れてもキャッシュが残らない
９ １社依存の恐ろしさ
１０ 現場を統率しきれない
１１ ある日突然、謎の紳士が・・・
どうでしょうか？やっぱり「謎の紳士」が気になりますよね。だと思います。
冗談はさておき、「他山の石」として非常に参考になる内容ですので、
経営者の方、経営支援をされる方は是非ご一読ください！
文責：わかば経営会計 代表 大磯毅（大阪事務所）
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