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わかば経営会計メールマガジンVol66 「挑戦する中小企業応援パッケージ」とは??

2023.11.09Vol.066

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わかば経営会計メールマガジン Vol 66  「挑戦する中小企業応援パッケージ」とは??
2023年11月9日 木曜日
【目次】
1. 税制・経営コラム ~「挑戦する中小企業応援パッケージ」について~
2. 書籍紹介 ~栗山ノート~

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皆様、こんにちは。
わかば経営会計大阪事務所の吉良と申します。
メルマガを書かせていただくのが久しぶりなので、まずはご挨拶をさせてください!

実は3年ほど前にメルマガの担当をしていたのですが、
出向で事務所を離れるタイミングでメルマガからもいったん離れ、この度また戻ってまいりました。
最近は複数のメンバーで交代しながら書いているのですが、
またこうしてメルマガを読んで下さっている皆さまに発信させていただけることを、嬉しく思っております!
あらためまして、よろしくお願いいたします。


さて、話は変わりまして、次は弊社のLINEとFacebookアカウントの紹介をさせてください!

弊社では、情報発信のツールとしてLINEとFacebookアカウントを運用しております。
LINE:https://lin.ee/SsKnQ6C
Facebook:https://www.facebook.com/profile.php?id=100057325875541

弊社の新メンバーの紹介や採用情報などに加えて、
会計や税務関連の最新情報もお伝えしてまいりますので、
ぜひ友だち登録・フォローいただけますと幸いです。


◇ 1.税制・経営コラム ~「挑戦する中小企業応援パッケージ」について~ ◇

今回は、8月に経済産業省から公表された「挑戦する中小企業応援パッケージ」
(以下、応援パッケージとする)を取り上げます。
(経済産業省HP:https://www.meti.go.jp/press/2023/08/20230830002/20230830002.html

この応援パッケージは、厳しい経営状況におかれる中小企業の経営改善や事業再生を支援するために、
経済産業省が金融庁・財務省と連携して策定した包括的な支援策です。

内容は、大きく以下の2本柱で構成されています。
Ⅰ. 将来の挑戦に向けたコロナ資金繰り支援
Ⅱ. 挑戦する中小企業の経営改善・再生支援の強化


Ⅰ. 将来の挑戦に向けたコロナ資金繰り支援
最近ではコロナ禍もようやくひと段落したように感じられますが、
原油高騰や物価高など、中小企業を取り巻く経済環境は依然として厳しい状況が続いています。
このひとつ目の柱では、中小企業の資金繰りを支援するため、セーフティネット保証4号等の支援制度の変更や期間延長が取り上げられています。

そのなかには、日本政策金融公庫の資本性劣後ローンの限度額引き上げや期限延長も盛り込まれています。
資本性ローンは、金融機関の資産査定において自己資本とみなすことができるため、通常の借入に比べると財務体質を大きく損ねることなく資金調達を図ることができます。
「借入」であることには変わりないため、利用には十分な検討が必要ですが、
今回の限度額増額や期限延長は、資金繰りの厳しい中小企業にとって大きな一助になるのではないかと思います。


Ⅱ. 挑戦する中小企業の経営改善・再生支援の強化
こちらでは、事業者の窮境度合いによって、
「経営改善フェーズ」、「再生フェーズ」、「再チャレンジフェーズ」の3つの段階に分けて支援策がまとめられています。

フェーズごとに複数の施策がありますが、なかでも注目しているのが、
窮境の度合いが最もひどく、事業再生の道筋が立たなくなった事業者の「再チャレンジフェーズ」における支援策です。

たとえば、「廃業時の取扱いの明確化」についてですが、
これは、経営者が早期に廃業を決断することによって、経営者自身の手元に残す資産を増やせる可能性があることを明確にし、廃業の早期決断を促すものです。

経営者は法人借入金の保証人になっているケースが多いため、
廃業すると社長自身も自己破産しなければならず、個人資産は残すことができないと考えている方が多いのではないでしょうか。
しかし、業績改善が見込めないなかで数年間事業を継続してから法人を閉じる場合に比べて、
廃業に早期着手することで、金融機関に返済できる資金が増えたと考えられる場合においては、
早期決断のインセンティブとして、経営者個人の資産をより多く手元に残せる可能性があります。
今後、具体的な取り組み事例が公表されるようですが、
好事例でイメージを湧きやすくすることで、
再生困難な事業を早期に整理して、次の段階へのまさに「再チャレンジ」を促す効果が期待できるのではないかと思います。

また、信用保証協会からの代位弁済に陥ってしまった事業者についても、
その後事業を継続し、信用保証協会の求償債務の弁済努力を誠実に行っている場合には、
求償債務を消滅させて新規の借入を受け、金融取引を正常化させる「求償権消滅保証」の利用を目指す道があります。
今般、その「求償権消滅保証」の計画要件が拡充され、
認定経営革新等支援機関が経営改善計画策定支援事業によって策定支援した事業再生計画も要件を満たすこととされました。
(中小企業庁HP:https://www.chusho.meti.go.jp/kinyu/2023/230920.html

一度代位弁済を受けた事業者が、金融取引の正常化に至るまでのハードルは決して低くはありませんが、
中小企業を取り巻く環境がますます厳しくなっている今の状況だからこそ、
事業者の再チャレンジを後押しする方策が打ち出されることには非常に意味があると思います。


応援パッケージの各施策については、今後随時更新され、新しい情報が出てくると思われますので、
引き続き、本メルマガでもご紹介していきます。


◇ 2.書籍紹介 ~栗山ノート~ ◇

あっという間に11月に入り、年末が近づいてきました。
この時期になると、1年間の出来事を振り返るテレビ番組等も増えてくると思うのですが、
今年、間違いなく話題になるのが、3月のWBC優勝ではないでしょうか!!
(優勝の感動シーンは、思い出しただけで興奮します!!)

今回ご紹介する書籍は、侍ジャパンを優勝に導いた栗山英樹監督の著書、「栗山ノート」です。

栗山さんには、小学校の頃から野球ノートをつけるという習慣があったそうです。
昔は気になったプレーの図解や練習メニュー、チームが勝つためにはどうすればよいのかといった
「野球に関すること」を書いたノートだったそうですが、
プロ野球を引退し、スポーツキャスターを経て日本ハムファイターズの監督に就任された頃からは、
チームを率いる監督として学び続けなければいけないという強い思いから、
古今東西の古典を中心に多くの書物を読まれ、
その中で出会った印象的な言葉や胸を打つフレーズも、「栗山ノート」に記入するようになったそうです。

その「栗山ノート」に書かれた言葉を抜粋したのが本書です。
『論語』や『四書五経』などの古典からだけでなく、
栗山さん自身で生み出された言葉や大切にされている思いなども記されています。

なかでも、私が特に素敵だと感じたのが下記の言葉でした。

―やるか、やらないか―

これは文献からの引用ではなく、栗山さんご自身の言葉だそうです。
結果が出るか・出ないか、出来るか・出来ないかではなく、
「つべこべ言わずにやってみろ、カッコつける前にとにかく動いてみろ」という栗山さんの強い思いが表れています。

仕事をはじめ、あらゆる場面において、
「自分に出来るのだろうか」、「どうせダメならやるだけ無駄じゃないのか」
という弱気な思いが頭をよぎることが、私自身もよくあるのですが、
出来ないことややらない理由を考える前に、
まずはやってみる・行動してみることを心掛けながら毎日を過ごしていきたいと、
栗山さんの言葉を読んで強く感じました。

「栗山ノート」は2019年に初版が出版されていますが、
続編として、WBC日本代表に任命されてから優勝するまでのノートを振り返った「栗山ノート2」が
今年の夏に出版されていますので、そちらもぜひ読んでみようと思っています。


文責:わかば経営会計 吉良香奈子(大阪事務所)
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