新任パートナー(東京事務所)に聞く!わかばの未来像

2022.12.21 わかばで働く理由教育体制パートナー制度キャリア
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新任パートナー(東京事務所)に聞く!わかばの未来像
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わかば経営会計では、2023年1月1日付で新たに2名のパートナーが誕生します。

そのうちのひとりである東京事務所の磯部竜蔵に、パートナーとしての意気込みを聞いてみました。

~まずは簡単に自己紹介をお願いします。

前職のあずさ監査法人で約5年半の監査・アドバイザリーを行った後、2019年7月にわかば経営会計に入社しました。クライアントから会計・税務に関する相談を受ける中で、徐々に「監査法人とクライアント」という関係ではなく、より踏み込んだサポートをしたいという思いが強くなっていきました。そんな中、前職時代の上司でもあったパートナーの廣瀬からわかばの業務内容を聞き、自分のやりたいこととマッチした事がきっかけでわかばへ入社しました。

~入社して3年半が経とうとしていますが、どんな3年半でしたか?

あっという間でした(笑)1年目は覚えることがたくさんあって、がむしゃらだった気がします。でもそれもあって、2年目以降は業務の幅が一気に広がったと感じています。

―――入社直後で印象に残っていること何ですか??

やはりわかばが提供している”サービスラインナップの広さ”には驚きましたね。と同時に中小企業の経営者が直面する経営課題の多さを体感し、これから登る山の高さに慄いたというのが正直な感想です。

~この3年半で一番印象に残っている仕事はなんですか?

一番はやはり“再生”案件で、その中でも一歩踏み込んだ金融スキームを利用した”自主再建型のカット案件”ですね。端的に言うと、各金融機関に対し会社にとって過剰債務と認められる部分について債権カットをお願いするといった手続ですが、お察しの通り交渉のハードルがめちゃくちゃ高いわけなんです。金融機関からすると、会社がそのような状況に陥った要因や背景は?過剰債務(債権カット額)の算定根拠は?という話になりますし、金融機関間でもメイン行とサブ行とで目線も考え方も違うケースも少なくありません。だからこそ各関係者の立場や考え方を理解しないと落としどころも見つけられないんです。ここが本当に大変なんですが、反面、周囲から期待されている部分でもあると思いますので、(専門知識だけではなく)人としてのコミュニケーションスキル、巻き込み力がすごく大事だなと感じた案件でした。

~仕事をする上で大事にしている点はなんですか?

ここまで、金融機関目線の話が多くなりましたが、わかばで仕事をする上で一番大事なのは、やはりクライアントである経営者に寄り添う姿勢だと思います。確かに金融支援により短期的に息を吹き返す会社様も多いですが、中長期的に事業を継続するためには本業面での改善が伴ってこそだと思いますので、この意味で経営者に寄り添う(伴走支援する)姿勢は大事にしています。

―――なんかキレイにまとめましたね(笑)。でもインタビューはまだまだ続きますよ。

~わかばのいいところ、課題を教えてください。

良いところは「同年代ならではの風通しのよさ」「成長意欲の高いメンバーが集まっていて、その中で切磋琢磨できる」「この規模ならではの一体感やスピード感」でしょうか。特に東京事務所では、全員がまわりのメンバーが今どのような業務をやっていて、どのような論点に直面にしているのかに興味を持っているんじゃないかなと感じてます。なぜかと言うと、他のメンバーが悩んでいる論点は遠からず自分も直面するものと各々自覚していますので、だからこそ、みんな聞きたがるし考えたがるのかなと感じています。

―――会社として月1でやっている案件共有会を毎日やっているようなもんですね(笑)。

そうですね!現在は月に1回、個別論点を共有する目的で研修会(案件共有会)を実施していますが、このように制度化されてなくても日常的に周囲を巻き込んだディスカッションが行われていますので、事務所全体としても成長スピードが加速してるんじゃないかと思います。
一方、現時点ではOJT中心の教育体制なので、メンバー間の知識量・質にバラつきがあると感じています。そのため専門知識を一定水準以上にどう担保していくかが組織としての課題と感じており、この点をクリアできれば次のステップに進めるのかなと考えています。私自身パートナーの立場としては是非この部分に切り込んでいきたいですね。

―――パートナーの話題になりましたので、関連質問です!

~ズバリどんなパートナーになりたいですか?また、やりたいことはなんですか?

プレイヤーとしては、知識の研鑽はもちろんのこと、金融調整やプレゼンテーション等のアウトプットを高めることも重視して、専門家でありながらバランス感覚のあるプロフェッショナルになりたいと思っています。パートナーとしては、現場に近い立場としてコンサルタントが欲していることは分かっているつもりですので、それらを全社的にどう展開していくかの仕組み作り、ひいてはわかばの組織作りに還元していきたいと思います!

~最後に、どのような方と一緒に働きたいですか?

コンサルティング業務はお客様ごとに業種や置かれている状況が違うので一つとして同じ案件はありません。必然的に多くの情報をインプットする必要がありますが、その分足腰強くなりますし、この点が魅力でありやりがいだと思います。そのため、どんなことでも好奇心や探求心をもって取り組んでくれる方と一緒に働けたら嬉しいですね!

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