若手コンサルタント(荒井聡×久保諒宜)が入社後2年間を振り返る
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前職も同僚同士である入社2年目の若手コンサルタント2名(東京事務所:荒井総、久保諒宜)に、これまでの2年間を聞いてみました!
~まずは簡単に自己紹介をお願いします。
<荒井> 大学卒業後、EY新日本有限責任監査法人で地方銀行を中心に監査業務を行いましたが、中小企業の経営のサポートに携わりたい気持ちがあり、転職を決意しました。親族が群馬県前橋市で個人事業を営んでおり、小さい頃から中小企業の経営に興味があったことも影響していたと思います。
中小企業の支援という視点に立った際、一つの業務に特化するのではなく、企業再生、成長支援、税務顧問など様々な業務を経験できるわかばのスタイルがとても魅力的に感じ、入社を決めました。
<久保> 私も荒井さんと同じく大学卒業後にEY金融事業部にて地方銀行の監査を実施しました。入社して数年後にコロナ禍でリモートワーク中心の業務になり、お客様との対面の機会が格段に減ったことがきっかけに、よりお客様と距離感近く働きたいと思い転職を決意しました。
また私は北海道帯広市の田舎育ちで、父親が税理士として地元の中小企業をサポートしている姿を幼いころから見てきました。将来的には私も中小企業の支援をしたいと思っていましたが、当時は漠然としておりどのようなサービスを提供したいか全く考えていなかったと思います。そんな中、中小企業の成長フェーズに応じて様々なサポートができるわかばを知り、”サービスの幅を狭める必要はない” ”様々な経験を積みたい”と考え、わかばに入社しました。
(写真左:久保諒宜、写真右:荒井聡)
―――お二人は前職のEY新日本監査法人(金融事業部時代)からの同僚だったんですね。当時の印象を教えてください。またこうしてわかば経営会計で一緒に働くこととなりどう感じましたか。
<荒井> 私と久保君は互いに地方銀行チームに属していました。EYの金融部は多くの地方銀行のクライアントを抱えているのですが、同じ業種ということもあり、地銀の監査チーム間で年に1~2回の合同飲み会がありました。久保君とはそこで何回か顔合わせていて、顔と名前は認識していたのですが実際は深く話したことはなかったですね。ただ、久保君と同じチームの私の同期から明るくて優秀な人材という噂をよく聞いていたので、わかばに入社すると聞いた時はビックリするとともに、非常に嬉しかったですね。
<久保> 荒井さんとは飲み会で少し話しましたが、とても気さくで親しみやすい印象だったことを覚えています。わかばのメンバーは30代の方が多いと聞き馴染めるか心配でしたが、年齢も近い荒井さんが入社されていると知ったときにその不安は一気になくなりましたね!
~入社して早2年が経とうとしていますがどのような2年間でしたか?
<荒井> わかばを選んだきっかけの一つに 「2年で一人前に」 というキャッチコピーに惹かれたという面もありました。今はまだまだ一人前とまではいかないですが、事業再生をメインに、税務業務、成長支援等の色々な経験ができています。未経験にもかかわらず、早いスピード感で多様な業務を任せてもらえる環境は、面接の時のイメージそのままですね!
最初の1年間は日々の業務をこなすのに精一杯でした・・・。ただ、毎日が経験したことのない業務の連続で、新しい知識を次々吸収できたので非常に刺激的だったと思います。監査では拠り所にできる会計基準や監査基準があったので、ある程度ゴールを目指して進んでいく業務が多かったのですが、事業再生の分野だと、企業を取り巻く経営環境や業種、組織体制毎に求められることが全然異なっています。そのため、日々手探りで業務を進めていく点、前職との大きな違いであり、反面非常にやりがいを感じています。
入社後1年以降からは徐々に余裕が出てきて、よりお客様の立場に立って仕事に向き合えるようになったのかなと感じています。最近では、「今、お客様が何に困っていて、自分に何ができるのか」というのを常に意識しながら仕事をしており、2年前にわかばに入ってやりたかったことが実現できているような気がします。今後は自分ができることの幅を広げて、より深いサポートができるようになりたいですね。
<久保> 私はアウトプットの質に最もギャップを感じました。監査法人では社外の方に成果物を納品する機会も少なく、内部のための資料作成という認識が拭いきれませんでした。この点、成果物は社外の方に当然に納品するので、体裁面はもちろんのこと、助詞1文字の使い方まで意識するようになりました。昔に書いた文章を読み返すと恥ずかしくて目もあてられません笑
また印象に残っている点としては”お客様との距離の近さ”ですね。今では社長から経営相談を受けることが多々ありますが、監査法人時代では到底考えられませんでした笑 “社長の良き相談相手になりたい” ”上辺だけでなく深いサポートをしたい”という思いが日々の原動力になっています。
~オフの過ごし方を教えてください!
<荒井> 一昨年に子供が産まれまして今は子育てに追われています笑 趣味らしい趣味はないのですが、忙しくなるとすぐに太ってしまうので、合間を見つけてランニングを頑張っています。今年の3月には東京マラソンに出場しました!わかばの同僚も応援に来てくれたのですが、心が折れそうになりそうな地点で応援してくれて非常に力になりました! 特に、ゴール間近の37キロ地点ぐらいでも応援していただきまして、それがなかったら(たどり着かないといけないというプレッシャー含めて・・・)完走できなかったかもしれないですね笑
(東京マラソン37km地点の荒井)
<久保> 私はゴルフですね!前職の同期と行くことも多いのですが、最近は「わかばカップ」と名付けた社内コンペを開催し、ゴルフ好きな同僚とプレーしています。コンペには退職者も多く参加し、わかばを辞めたメンバーとも定期的に会える関係性があるのは魅力の1つかもしれません!
(わかばカップの時の一枚)
~最後にわかば経営会計へ応募を検討されている方に一言お願いします!
<荒井> もちろんアサイン状況によっては忙しい時期はありますが、常に楽しみながら仕事ができています。中小企業様の経営のサポートというやりがいのある仕事であること、自分が希望していた業務を行えていること等、業務内容の面白さが理由であることももちろんなのですが、「一緒に働いているメンバーが良いこと」これが一番の理由だと考えています!「良い」というのは、業務をこなすスキルや経験が備わっているというだけでなく、明るく前向きで一緒に働いていて気持ち良いという意味を含んでいます。
経験したい業務や将来のビジョンがあり、我々と一緒に前向きに仕事をしたいという気持ちがあれば、わかばの環境はうってつけだと思いますよ。私自身も新しいメンバーにより新たな風が吹き込まれることで更に楽しく仕事ができる思いますので、是非一緒にお仕事できる日を楽しみにしております。
<久保> 私は業界の知識もなく経験が浅い状況でわかばに入社しましたが、経験が乏しいからこそひたむきに努力しようと決めていました。わかばには自分次第で挑戦でき成長できる環境が整っているので、成長意欲が高い人には向いていると思います。また、中小企業のお客様が抱える悩みは本当に様々で、時には会計士としての仕事の領域を超えることもあると思いますが、そのような状況でも前向きに”お客様のために”という思いがある方と一緒に働きたいですね!