初期メンバーに聞く!わかばの過去現在未来

2023.2.7 わかばで働く理由人材育成パートナー制度キャリアカルチャー
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初期メンバーに聞く!わかばの過去現在未来
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わかば経営会計では、共同代表の2人もパートナーを兼務しています。今回は創業期のメンバーでもあり、その2人に続き2018年1月に3人目のパートナーとなった東京事務所の廣瀬雅一に、わかばの過去現在未来を聞いてみました。

~まずは簡単に自己紹介をお願いします。

前職は監査法人で約5年勤務して、2015年12月に入社しました。漠然と監査以外の仕事をしたいなぁと思い転職活動をスタートしたのですが、最初から再生や中小企業支援に絞っていたわけではありません。エージェントに10社くらい紹介されてBIG4のFASといった大手含めて選択肢にあったんですが、その中の1社がわかばでした。他の会社は大手/中堅、社歴も長く、業界では名の通った会社だったので、ある程度会社や業務イメージも理解していましたが、わかばだけは真逆で特異でした。自分の性格的にアグレッシブな方なので(笑)、転職するのであればリスクはあるけどスタートアップのわかばにチャレンジしたいな、と。そして実際に面接で代表の中山にも会って、中山の想いだったり今後のわかば像を聞く中で一緒に働くイメージだったり、一緒にわかばを成長させていきたいという想いに至り、入社を決めました。なので選考を受けたのもわかばだけなんです。

―――初めての転職で1社しか見なかったというのは驚きです。入社後にギャップはありましたか?

そうですね、事前に中山から話も聞いていたので、会社の雰囲気や業務内容についてもギャップはなかったですね。ただおそらく中山自身も想定していなかったスピード感で最初の1・2年は諸々進んでいったので、”これがスタートアップか!”と激動を日々肌に感じていましたね。業務に関しては、監査法人では監査経験のみだったので、わかばの業務とは全然違い、かつサービスラインも幅広い分、特に最初の1・2年は想定以上に新しく経験することが多かったですね。監査法人5年でそれなりに自信はあったのですが、それは基礎であり、入社してから会計士としてのスキル・幅がグッと上がりました。お客様の層も大手から中小企業へ変わったんですが、自分の強みは大手企業とのザ・ビジネスといった距離感より、今のようにお客様との近い距離で仕事をするほうが向いているなと気づきました。

~入社当時と今で変わったこと、変わらないことを教えてください。

―――入社当時、東京事務所は中山さんと廣瀬さんのお2人ですよね。どんな働き方でした?

半年弱は2人きりだったかなと思います。次にアシスタントさんが入って、1年経つ頃には他のコンサルタントも入ってきたんですが、入社時から仕事はたくさんあって(笑)。嬉しいことにその後もどんどん新しい仕事のお話をいただく機会も増えていって、先ほど話した通り中山と激動の日々を過ごしていました。

―――東京事務所も今はアシスタントさんも含めて15名を超える規模になりましたたが、一番変わったことはなんですか?

5人くらいまでは中山をヘッドにフラットに近い関係で自分のことを中心に考えていましたが、パートナーになる前後で東京事務所、ひいてはわかば全体のことを考えることが増えていったと思います。

―――実際に後輩ができ、またパートナーとなって何が一番大変でした?

監査法人のときも先輩という立場で指導することはありましたが、わかばのパートナーは管理職として、コンサルタントを自分のチームに採用→アサイン→育成→評価するといった本当の意味でのチームマネジメントが求められるんですね。そういったことは初めてでしたので、日々勉強しながら、それこそ書籍で読んだことを実践したり模索しながら過ごしてきました。でもパートナーになると、本当に責任感が出てくるなと実感していますし、マネジメントの大変さを身に染みて感じている毎日です。

―――すごくメンバー想いですね。「責任」というワードが出てきましたが、パートナーとコンサルタントの違いは何だと思いますか?

わかばのパートナーは経営によりタッチできる環境、役職であると思います。会社の一役を担っている立場ですし、他社にはない特徴かなと。経営に関することをパートナー全員で決めていくことは楽しいしやりがいがあります。

 

~これまでの7年間を振り返ってみて、一番印象に残ってることを教えてください。

入社前の話なんですが、内定後に大阪メンバー含め会社全体6人くらいでバーベキューをする機会があったんですね。そこで代表の大磯(わかばは共同代表制)が、最後に「中小企業支援でNo1のリーディングファームになろう!」と言ったんですね。当時はそこまで印象に残ってなかったのですが(笑)、今振り返るとしっかりとそのビジョンに向かって歩みを進めているなと。日々時間が流れる中でふと思い出す印象的な1シーンです。

~これからどんなわかばにしていきたいですか?

わかばの組織風土だったり業務領域の広さは魅力的だと思いますし、日々の業務を通してお客様への付加価値や貢献度合いを実感することができます。そういった良い部分は残しつつ、これから入ってくるメンバー含めみんなが楽しく成長ができてやりがいを感じ、パートナーとしてより成長と新しい風を吹き込んでもらって、その結果さらに強い会社となっていく、そんなわかばを作っていければいいなと思っています。

~どういう人と一緒に働きたいですか?またはどういう人が向いていると思いますか?

まずはポジティブ、そして成長意欲が高い人が今の組織風土には向いていると思います。働きやすさを求めつつも、成長したい!という強い意思を持ったメンバーとは一緒に働きたいですね。

加えて中小企業の支援をすることが私たちの仕事ですので、お客様にどうやったら貢献できるかを自分で考えられる人ですね。そういう意思をもったメンバーで仕事をしていれば同じベクトルで会社も本人も成長していけると思っています。ただ、同じタイプの人がいい訳ではなく、ベースの価値観は一緒だけどいろいろなキャラクターが集まることで、より新しいわかばを作っていけるのでは、と思います。

―――そんな廣瀬さんのチームから今回新しいパートナーが輩出されましたが、何を期待しますか?

磯部は私の紹介でわかばに入社しましたので、感慨深いものがあります(笑)。ただこれからはパートナーとして並列になるので、中山や私とは違う新しい風を吹き込んでもらいたいと思います。パートナーだからと気構えすぎることなく、彼の良さをどんどん出してもらって、いろいろな意味で還元しもらえればと期待しています!

―――最後の質問です。世間では独立を考える会計士も増えていると思いますが、廣瀬さんは独立を考えたことがありますか?

ないですね(笑)。いや、実際にはわかばへの転職活動中には漠然と将来は独立ってのも視野に入れてたので、そこからわかばで働くにつれてなくなったといった方が正しいですかね。代表に続いて勤続年数は一番長いですが、まだまだスキルアップできることは無限にありますし、組織として貢献したいこと、やりたいことがいっぱいあるので辞める予定もなければ独立も考えていません。今のわかばの制度の中では会計士として独立しないとできないことが思いつかないんですね。思いついたとしても、そこはわかばの強み=柔軟な組織なので既存制度を変えることで、わかばでできるんじゃないかなと思います。パートナー制度は独立と勤務会計士のいいところを体現している制度だと思いますし、今もわかば所属ではあるものの、お客様や取引関係者の方とは私=「廣瀬雅一」として信頼してもらってお付き合いさせてもらってます!

 

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